マウス症候群の症状

マウス症候群の症状

マウス症候群の症状が一番現れるのが親指。
普段あまり使わない短母指屈筋という筋肉が、マウスを長時間握ることで固定されて、硬くなったり炎症をおこしたりします。


腕を不自然な形で長時間前に投げ出して同じ体勢を続けることで、肩に負担がかかり肩こりがひどくなります。
また右手だけを前に出した状態が長時間続くため、骨盤がゆがんで背骨が右側にずれてしまい、椎間板に変形を引き起こします。このため背中や腰に痛みが出てきます。また背骨がずれることで、股間節や膝まで痛みが出てくるケースもあります。


マウス症候群の痛みはパソコンで作業をしている時だけではなくて、ちょっと手を挙げようとした時にも腕や肘に激痛が走ることがあります。


それから、首や肩が凝ることで慢性的な頭痛に悩まされるケースもあります。これはストレートネックという状態が原因のひとつと考えられます。
ストレートネックというのは、本来前方向に湾曲しているのが正しい状態の頚椎が、姿勢の乱れや疲労でまっすぐに伸びている状態です。
マウスを体から離れた場所で操作すると、顔と画面とが極端に近くなるので、この症状になりやすいようです。本来より前方に頭の部分がいってしまい、重たい頭部が背骨の上に乗らないと、その重い頭を首の筋肉で支えないといけなくなります。このため首や肩が凝って、筋肉の緊張で頭痛を起こしやすくなるようです。


骨盤のゆがみを引き起こすと、肩や首のこりにとどまらず股関節や膝にも無理な負担を強いることになります。こうなると全身に倦怠感を覚えるようになります。