マウス症候群にならないために
マウス症候群にならないために気をつけること
マウスの使い方ひとつで、指や手首・肩、そして腰や全身へ影響が広がっていきます。
体に負担をかけるマウス癖を治したり、パソコンに長時間向かう時にちょっとしたことに気をつけるだけで、マウス症候群を回避できます。
どれも簡単に出来ることばかりなので、ぜひ自分のパソコンワーク・スタイルを見直して、マウス症候群にならないようにしましょう。
マウスの使い方で気をつけること
マウスを使うときには、次のような点に注意してマウス症候群を予防・回避しましょう。
◇同じマウスをずっと使用するのはよくないので、時々違うサイズのマウスに変えましょう。
◇マウスを動かす時には、持ち上げずに置いたまま動かす癖をつけましょう。
◇マウスは自分の手の大きさに合わせて、あまり小さすぎるものは使わないようにしましょう。
◇クリックする時は指先に余計な力を入れないようにクリックしましょう。
◇不必要にクリックを繰り返すのはやめましょう。
マウスを使用する時の姿勢に気をつけよう
長時間椅子に座ってマウス操作を続ける時には、姿勢に気をつけることでかなり体への負担を軽くすることが出来ます。
◇足は組まない
足を組んでマウス操作をすると、右肩が上がって背骨がゆがみやすくなります。
(椎間板が変形した人の約半数が、足を組んでパソコンにむかっていたという結果もあるようです。)
◇肘をついてマウス操作をしない
マウス側の手を肘で支えることになるため、その負担は相当大きくなります。必然的に手首は机から浮いてしまいますので、指先への負担も大きくなります。
◇机と椅子の位置関係に気をつける
マウスを操作する時は、腕の角度は90度以上で前腕部を伸ばした状態が理想的です。また机と椅子の高さが合わないと、肩が不自然に上がったり下がったりして余計な負担がかかることになります。机や椅子の高さを調整して、肘とマウスが同じ高さになるようにしましょう。
◇電話を耳と肩ではさまない
マウス操作中に電話をするとき、受話器を耳と肩ではさんだ状態でマウスを使うと、両方の肩の高さが極端に違った不自然な姿勢になるので、体の軸が大きくゆがんでしまいます。
マウス操作は休憩をしながら
◇途中で必ず休憩を
厚生労働省のVDT(PC作業)ガイドラインによると、休憩時間の目安は1時間ごとに約10~15分となっています。1時間作業をしたら10分程度の休憩をとって、手首の疲労が蓄積するのを防ぎましょう。
◇休憩時間には一度椅子から立つ
着席中の体への負担は、立っている時の約1.4倍もあるそうです。もし姿勢が悪いと、さらに通常の2倍もの負荷がかかるそうです。休憩するときには椅子に座ったままではなく、立って少し歩き回り全身の疲れをほぐしましょう。
◇手の筋肉をほぐす
マウスを長時間操作することで、手首の筋肉は固まってしまいます。休憩するときにはこの筋肉をほぐしてあげましょう。まめにほぐすことで固まった筋肉が伸びて、疲労がたまりにくくなります。