マウス選びのポイント
マウス症候群になりにくいマウス
マウス症候群は、マウス操作をするときに気をつけることでかなり予防・改善できます。さらに指や手首に負荷のかかりにくいマウスを使用することでより体への負担を減らし、マウス症候群を回避することができます。
マウス症候群を回避できる理想的なマウスは、どんなデザインや機能を備えていればいいのでしょうか。
【手首への負担を軽くするために】
☆レーザー式のマウス
反応が鈍くてカーソルが思い通りに動かないマウスを使うと、手首を大きく動かしたり同じ動きを繰り返したりで、手首に余計な負担がかかります。レーザー式のマウスなら速く正確に反応するので無駄な動きをすることがなくなり、手首への負担が軽くなります。
☆コードレスのマウス
最近はパソコンの画面が大型化して、机の上のマウススペースが制限されたり、コードが邪魔になって自分にとってちょうどいい位置にマウスを置けない状況も考えられます。その点コードレスのマウスなら配線を気にしないで位置を自由に変えられます。配線を考えるストレスも軽減されます。
☆左右非対称のマウス
手首が自然にリラックスしている状態は、立って両手をたらしてみればわかります。手の甲がやや外側に傾斜しているのが自然な状態です。左右対称のマウスを持つときには、手の甲を上に向けなければいけません。これでは筋肉に負担をかけることになりますね。右手で使うマウスは、少し右に傾斜した左右非対称のデザインのものが、手首に負担をかけないと考えられます。
☆横スクロールが出来るマウス
従来のスクロールは上下方向だけでしたが、ホイールを横に倒すことで横方向にもスクロールできる機能のマウスが登場しています。カーソルでバーを横に移動する手間が省けるので、手首の疲労が軽減できます。
【親指への負担を軽くするために】
☆親指を伸ばして置けるマウス
親指を曲げたままで長時間マウスを握っていると、親指の付け根にある筋肉が疲労しやすくなります。マウスの親指を置く位置に楽に置けるようなへこみが作ってあれば、指を伸ばしたままでマウスが使えるので、筋肉への負担が軽減します。
【人指し指への負担を軽くするために】
☆人指し指や中指がリラックスできるマウス
人指し指や中指も、マウスをクリックするためによく使われて筋肉がかなり疲労します。親指と同じように指を置くへこみなどがあれば、指を自然な形で置くことが出来るのでリラックスすることが出来て、疲れが軽減されます。
☆ホイール回転数の速いマウス
長いページをみる時に、普通のマウスでは何回もスクロールを繰り返すことになるけれど、高速スクロール機能のついているマウスなら、ホイールを1回回すだけで一気に数千行のスクロールも可能です。ホイールを回す人差し指の無駄な動きが、かなり軽減されます。
☆カスタマイズで動作を簡略化
頻繁に使う動作をマウスの特定のボタンに割り当てる事が出来るカスタマイズ機能を使うと、カーソルを動かさなくてもマウスのボタンを押すだけで操作できるようになります。クリックをする必要が減るので、指への負担が軽くなります。
参考:マウス症候群の主な原因
*親指を曲げたままで長時間操作する
*クリック数が多くなると、人指し指の筋肉に負荷がかかる
*親指や人指し指の動きやポジションで、それぞれの指や手首に負担がかかる
機能的なマウスに変えるだけで、体への負担を減らすことができるようですね。でも、使う姿勢が悪いと、せっかくのマウスも何の効果ももたらしませんから、その点はお忘れにならないようにご注意ください。